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執筆者の写真三輪大輔

FRIDAYデジタルでコメントが掲載されました

11月22日に FRIDAYデジタルの『獺祭・社長が明かす「飲食店への客足が戻らない本当の要因」の記事にコメントが掲載されました。



コロナ禍で「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が繰り返された結果、多くの人が飲食店で飲む回数が減っています。近年、ただでさえアルコール離れが進んでいたので、コロナ禍はその流れをさらに加速させたといって過言ではありません。

実際、コロナ禍の長期化に伴って、微アルやノンアル市場が拡大しています。2020年には藤野英人氏が「ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!」という書籍を出版し、大きな話題を集めました。また、2021年にノンアルコールビール市場が前年比で7%も成長したといわれるほど、この市場にはまだまだ大きなポテンシャルが隠されています。


実際、そうした市場の堅調な伸びを見て、アサヒビールがアルコール分0.5%の「ビアリー」や「ハイボリー」を発売したり、サッポロビールがアルコール分0.7%のビールテイスト飲料「サッポロ The DRAFTY」をリリースしたりと競争も激化しつつあります。


そもそもミレニアル世代に該当する20、30代の半数以上に、お酒を日常的に飲む習慣がありません。その下の世代になったら、もっとアルコール離れは進んでいます。環境の変化に酒造メーカーと居酒屋はどう対応し、どんな顧客体験を届けていくのか。そこに両者の生き残る道があるのは間違いありません。

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