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【文章術】文章が一気に読みやすくなる6つの基本

  • 執筆者の写真: 三輪大輔
    三輪大輔
  • 2019年12月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年12月17日

文章が読みにくい。伝わっていない気がする。論文やレポート、仕事のメールなど、文章を書く場面でこうした悩みを抱える人は少なくありません。文章力は、特別なセンスがなくても改善できます。重要なのは、いくつかの基本的な型を知り、意識して使うことです。


本記事では、文章を一気に読みやすくするための基本を6つ紹介します。どれも今日から実践できる内容です。


①修飾語は長いのを先、短いのを後にする


文法上、逆でも問題はありません。

だけど、長いのを先、短いのを後にするだけで劇的に読みやすさが変わります。


(例)

新しく〇〇氏が北千住につくった店  →〇〇氏が北千住につくった新しい店


日本でもサブスクリプションが主流となった →サブスクリプションが日本でも主流となった


②「こと」「もの」を使いすぎない


「こと」「もの」は他の用語に置き換えてみてください。

どちらとも使わなくても、意味が伝わる場合が多いです。

むしろ使わないことで適切な言葉が見つかり、より文意が明確になります。


(例)

店長のことが好きです。 →店長が好きです。 →店長の姿勢が好きです。 →店長の性格が好きです。


また、一文の中に複数回「こと」が出てくると、かなり読みづらくなります。


(例)

費用を入金することで、掲載することができます。 →費用を入金 すれば、掲載できます。


なお、接続詞の役割をする「ことで」は要注意です。

とても便利な言葉なので、多くの文章でよく使われています。

しかし他の用語に置き換えると、因果関係がよりはっきりとする場合が多いです。


(例)

「ことで」を使わないことで、文章が具体的になる →「ことで」を使わないと、文章がより具体的になる →「ことで」を使わなければ、文章がより具体的になる


③形容詞を効果的に使う


「だ・である」調の文章の場合、語尾が「だ」「である」の繰り返し。

苦し紛れに体言止めを使ってみるが、単調なリズムになってしますことがあります。

「です・ます」調の場合も同様ですね。


形容詞を使うと、文末に変化を付けることができます。

表現もより具体的になるので効果的です。


(例)

効果がある → 効果が高い 期待されている → 期待が大きい たくさんいる → 珍しくない、多い


④動詞のパターンを増やす


③と同様の理由で動詞を活用すれば、さらに文章に動きを付けられます。


経験がある →  経験に富む 実績がある →  実績を持つ 来店する →  店に足を運ぶ 行列になる →  行列をなす


⑤「〜という」という表現を使わない


語尾が単調となった結果、苦し紛れに「〜という」を使うケースが散見されます。

しかし、「〜という」はあくまでも伝聞表現。

使いすぎると、文章の主があいまいになってしまいます。

他の表現に言い換えができないか考えるべきです。


⑥あえての平仮名


「等」「時」「事」などは、形式名詞なのか名詞なのか、しっかりと区別しましょう。

名詞として使いたい場合は、漢字でも構いません。

しかし、実質的な意味を含まない形式名詞の場合、ひらがなにしましょう。

その方が、文意をよりはっきりと伝えることができます。

さらに文章もすっきりし、うまく見える効果も期待できますよ。



文章を読みやすくするために必要なのは、特別な才能ではありません。基本を一つずつ意識することで、文章は確実に改善されます。

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