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【飲食DXの伴走者】指示待ちスタッフを「主役」に変える。bottoがデジタルで繋ぐ、強いチームのコミュニケーション術

  • 執筆者の写真: 三輪大輔
    三輪大輔
  • 2025年9月9日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年12月26日

店長が変わると、店は変わる

久しぶりに足を運んだ馴染みの店で、店の雰囲気が変わったことに気づく。サービスが少し粗くなり、スタッフの様子も慌ただしい。以前と比べて、お客さんの数が増えたというわけではなさそうだ。しばらく様子を見て、その理由が腑に落ちた。店長が変わったのだ。シフトを削っているのだろうか、それとも新人教育がうまくいっていないのだろうか。たまたまの出来事である可能性もあるが、店全体に漂う落ち着きのなさは、以前とは明らかに違っていた。


逆の経験もある。以前は雑だった接客が改善され、スタッフがいきいきと動いている店に出会うことがある。話を聞くと、店長が変わったという。現場のモチベーターとして立ち、改善に取り組んできたのだろう。全員でお客さんの方を見て、忙しい時でも楽しそうに働いている。


店長育成は「仕組み」がなければ続かない

こうした経験をするたび、店の雰囲気を決めるのはやはり店長なのだと実感する。飲食店経営において、立地やメニュー、サービスは重要だが、現場に命を吹き込むのは店長に他ならない。その力量いかんで、店の質は大きく左右される。


多くの飲食店が、人材育成や研修に力を入れている理由もまさにそこにある。ただし、店長の教育は難しいのも事実だ。一過性の取り組みで終わってしまっては意味がない。現場の状態を把握し、対話を積み重ね、日々の改善につなげていく。その仕組みがなければ、育成ができないのだ。


bottoが支える、現場の「気づき」

株式会社bottoが提供する飲食店向けコミュニケーションツール「botto」が向き合っているのは、まさにこの部分である。店舗で働くスタッフの声や状態を可視化し、店長が「気づく」ためのきっかけをつくる。指示を出すためのツールではなく、現場を理解するための補助線として機能する点に価値がある。この仕組みの核となっているのが、適切なフィードバックによって気づきを与え、成長を促す設計だ。その中核を担っているのが、「テーマ」「朝礼」「振り返り」の三つの機能である。

 

まず「テーマ」で目標を設定する。目標がなければ、適切なフィードバックはできない。店長自身も受け身のまま営業を終えてしまいがちになる。それはアルバイトも同様である。bottoでは理念や方針を踏まえ、店舗と個人の目標を明確にした上で運用を始める。


次に朝礼である。人件費の抑制やスポットワーカーの活用が進み、朝礼を行わなくなった飲食店は多い。しかし朝礼は、アルバイトが一日の目標を理解し、仕事モードに切り替える重要な場でもある。bottoでは、一日のスケジュールやスタッフ配置、注意点などを共有できる朝礼機能を備えている。


そして振り返りだ。振り返りでは、企業や店舗が設定した四つの質問に、一問一答形式で回答する。その内容はマネージャーや経営層も確認でき、スタッフがどこを意識して働いているのかを把握しやすい。さらに、振り返りの蓄積を通じて、店長のマネジメントが店舗力向上につながっているかどうかも可視化される。店長ごとの課題が明確になり、継続的なレベルアップにつながっていく。


改善点が見つかった場合は、「To do」機能を活用してリスト化する。覆面調査などで課題を指摘されても、そのまま終わってしまうケースは少なくない。bottoでは、改善の実行から結果までを追えるため、実際の店舗改善につながりやすい。また、アルバイトの気づきを拾い上げられる点も大きなメリットである。


店長の仕事の本質

bottoは、店舗の運営を裏側から支える存在である。管理や評価のためのツールではなく、店長が現場と向き合い続けるためのサポーターだ。だからこそ、一過性で終わることなく、日々の営業の中に溶け込んでいく。


店の雰囲気は、今日も少しずつ変わっている。地道であっても、プラスの変化を積み重ねていけば、やがて繁盛店につながるかもしれない。それを厭わず、その変化を積み重ねていけるかどうか。そこに、店長の仕事の本質がある。




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